1-A15 バーチャルハンドのスケール変化を用いたハンドリダイレクション手法の提案

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森本浩輔（明治大学），渡邊恵太（明治大学）

バーチャルハンドの位置・姿勢を現実の手とずらして表示するハンドリダイレクションはVR空間の異なる位置へのリマッピングやユーザのインタラクションの範囲を広げることが可能である．本研究ではバーチャルハンドのリダイレクト中におけるスケール変化が，ユーザが気づかない実際の手の位置からのオフセットに与える影響を検証した．心理物理学的実験を実施し，バーチャルハンドのスケールを大きくすることでオフセットの閾値の上限が増加することを明らかにした．